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平成29年度シンポジウム「人生100年時代、みんなが輝くまち、東三河をつくる!」を開催しました

2月8日(木)に 穂の国とよはし芸術劇場PLAT にて、社会人キャリアアップ連携協議会 平成29年度シンポジウム「人生100年時代、みんなが輝くまち、東三河をつくる!」を開催しました。このシンポジウムは社会人キャリアアップ連携協議会主催で、行政関係者、企業関係者を中心に100名を超える多くの方々にご参加いただきました。

  
     開会挨拶をする榊会長             会場の様子

基調講演では、東京大学高齢社会総合研究機構教授、内閣府「一億総活躍国民会議」有識者民間議員である飯島 勝矢 氏 が講師を務め、「フレイル(虚弱)予防は『産学官民の総合知』によるまちづくり~一億総活躍国民会議の視点を踏まえて~」と題して、高齢者のフレイル予防について、柏市で行われているフレイル予防活動をとおしたまちづくり、健康長寿の3つの柱である栄養・運動・社会参加の「三位一体」の重要性についてお話しいただきました。
続いて、講演Ⅰでは「東三河における健康経営の取り組み」と題して、東三河広域経済連合監事の小池 高弘 氏が、蒲郡を中心とした東三河での取り組みの具体的な事例をあげて企業と自治体の連携した健康経営推進活動について講演されました。
その後、講演Ⅱでは「女性が活躍する社会について」と題して、(株)うちうら代表取締役の内浦 有美 氏が、女性の社会進出における現状と課題、産後・育児後の女性採用についての提案、女性も活躍できる社会づくりのプロデューサー人材の必要性について講演されました。

  
      講演する飯島先生             講演する小池氏

  

  
      講演する内浦氏           パネルディスカッションの様子


シンポジウムの最後に行われたパネルディスカッションでは「人生100年時代、みんなが輝くまち、東三河をつくる!」をテーマに掲げ、榊会長がモデレーターとなり、産学官民の連携による良好な社会環境の実現に向けて、またシニア世代や女性の積極的な社会参加・社会貢献の実現に向けて、そして超高齢時代に向けて東三河地域で取り組むべき課題について講演者らによる議論が交わされました。
シンポジウム閉会の後には意見交換会が開催され、和やかな雰囲気のなか参加者の皆様にご歓談いただくことができました。

参加者の方からは「健康長寿のためには、運動だけでなく地域コミュニティ・社会活動が重要であることがわかった」、「地域の重要性、そこに一企業として何ができるのか考えさせられた」、「フレイル予防をとおした産学官連携、働く人の健康づくりを推進していきたい」などたくさんのご意見・ご感想をいただくことができました。
社会人キャリアアップ連携協議会では、今後も東三河地域の活性化と産業振興に向けた人材育成をテーマに講演会・シンポジウムを開催していきます。どうぞご期待ください。

■シンポジウムのプログラム等詳細についてはこちら


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